【新車購入VS中古車購入】それぞれのメリットとデメリットを紹介

【新車購入VS中古車購入】それぞれのメリットとデメリットを紹介

車の購入を考える際に重要になってくるのが「新車を購入するか、中古車を購入するか」という選択肢です。

一般的には新車を乗り継ぐ人もいれば、予算や車種などから中古車を購入する人も多くいます。

たとえば、新車を乗り継ぐ人でも予算的な余裕から新車を選択しているのか、それとも新車を次々と短期間で乗り換えていく方がお得だから選択しているのかでは状況が異なりますよね。

逆に、中古車を購入している人でもオールドカーが欲しくて選んでいる人もいれば、予算的な問題を考えて選んでいる人もいます。

つまり、新車や中古車選びには様々なニーズや条件を考える必要があるのです。

とくに、この選択には色々なメリットとデメリットが潜んでいるってご存知でしたか?

今回は、新車と中古車のどちらを選べばいいかをメリットとデメリットを挙げながら解説していきます。

 

新車と中古車はどちらを購入すべき?

 

車を購入する際にもっとも悩んでしまうのが、新車と中古車のどちらを購入したら良いかだと思います。

 

結論から申し上げますと、どちらにもメリットがあり中古車もオススメと言えます。

とくに車の購入というものは、自分の欲しい車種やライフスタイル、予算など多くの点において比較検討しなければなりません。

そのため、新車しか選択肢がない場合もあれば中古車の方が良い場合も多くあります。しかし、それらを検討するためには新車と中古車それぞれのメリットとデメリットを把握する必要がありますよね。

したがって、両者のメリットとデメリットをを比較しながら紹介していきます。

 

新車と中古車のメリット

新車と中古車のメリット・デメリット

新車と中古車を購入するメリットは多くありますが、とくに保障や金銭面で大きくメリットが異なってきます。

とくに、自分に必要だと思うことを意識しながら考えてみることが大切です。

 

新車購入のメリット

 

新車を購入する際のメリットとして一番に挙げられるのは「メーカー保証」です。

このメーカー保証は購入から一定の期間内ならば、無償で修理などを請け負ってもらうことができる保証のことです。

もちろん、メーカーや車種によって細かな違いはあるのですが基本的には2~3年以内は多くの部品が保障対応となっています。

さらに、メーカー保証のなかには一般保証と特別保証があり、安全に関する部品はさらに長く保証されることになります。

また、部品という点でいうと新車を購入すると最新車種を購入することになります。そのため、国産車では特に燃費が向上している車種が多くエコカー減税の恩恵を受けることができるのです。

このエコカー減税は燃費基準をどれほど上回っているかで判断されるもので、

  • 自動車取得税
  • 自動車重量税
  • 自動車税

の3つが減額または免除となります。

 

とくに次世代自動車や燃費基準を40%上回っているものは、全額免除となるので大きなメリットです。

そして、新車を購入するときの一番の楽しみはすべて自分好みの車両を選ぶことができるという点です。

中古車の場合は自分の購入したい車種であっても、グレードや内装、追加装備などが異なっている場合が多いです。とくにスポーツタイプの車を購入したいと考えている人にとっては、中古車はチューンされていることが多いため全てが自分の好みという車に出会える確率は低いです。

そのため、一度購入すると長く乗ることの多い車だからこそ自分の好きなものを選ぶことのできる新車は大きなメリットとなるでしょう。

 

新車購入のデメリット

 

新車を購入する際のデメリットとしては、初期費用が高額になることです。

一般的に車両本体価格の他にも税金や保険、登録費用などエコカー減税を適用した後でも20万円ほどの費用が発生してしまいます。

とくに車両本体価格は中古車と比較した場合は高額になってしまいますので、同じ予算額でも車種やグレードを落とすことも検討しなければならない場合もでてくるでしょう。

また、新車ならではのデメリットとしては購入した段階で、車両価格が下がってしまうことです。

つまり、新車で購入したときの値段で売却することは困難なのです。そのため、売却を視野に入れて購入する場合は注意が必要になります。

 

中古車購入のメリット

 

中古車を購入するメリットとして初期費用の低さが挙げられます。

とくに新車と比較した場合は半分以下の予算で購入できることも多いです。

これからも色々な車を乗り換えていきたいと考えていたり、家族が増えることを見越した将来的な買い替えも控えているなどのニーズを満たしてくれます。

また、中古車というと信頼がおけないというイメージをもっている人もいらっしゃると思いますが、最近ではメーカー公認の中古車も販売されているなど、新車よりも幅広い選択肢をもって車選びを行うことができるようになっています。

さらに、新車のメリットとして保証の手厚さが挙げられました。しかし、中古車でもしっかりとした保証をつけることも可能です。

たとえば、中古車販売店が独自の保証を展開している場合や認定中古車の場合はメーカー保証に近い形ものが付与されていることがあるのです。

そのため、中古車だから保証もなにもないというわけではなく、しっかりと販売店などのサービスを比較することで新車に近い手厚い保証を受けることも可能なのです。

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中古車購入のデメリット

 

中古車を購入するに気になるのがデメリットだと思います。

そのデメリットとして多く挙げられるのは車両の状態です。

一般的に中古車の価格帯は幅広く、安くて数万円から高いものだと数百万円するものまであるのです。

そのため車両によっては状態が良くなく、修理費が大幅にかかるということも想定されます。もちろん、信頼のおける販売店などでは問題のない状態にまで整備されて販売されていることが多いです。

しかし、どうしても新車と比べたときに修理歴や不具合が隠されているというリスクが存在します。それを無くすためにも中古車購入では販売店選びも重要な要素となってきます。

つまり、中古車購入のデメリットは販売店や車両選びでゼロに近づけることができるのです。

また、他のデメリットとして希望する車両がすぐに見つからないことが挙げられます。

新車の場合は納期を待てば手に入りますが、中古車の場合は希望する車種や状態のものが入荷しない限りは購入することができません。そのため、車探しを行う必要があることもデメリットと言えるでしょう。

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まとめ

 

新車購入と中古車購入、それぞれのメリットとデメリットを紹介してきました。

中古車よりも費用がかかってしまう新車は手厚い保証などが付与されるために、安心感は強いです。

ただ、中古車でも販売店や認定中古車などによっては保証をつけることが可能です。

また、車両の状態が良いものも沢山あるために、決して多くの条件を諦める必要はありません。

ぜひ、みなさんも車の購入を考える際は中古車も視野に入れて検討してみてはいかでしょうか。

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